こんにちは！
のぴこです。
今回は
『外国産の肉のにおい』
についてお話しします。
肉と一口に言っても、
牛肉、豚肉、鶏肉と様々ありますので、
それぞれの肉ごとに
シリーズ編で書いていきます。
この記事では
まず『牛肉』について
取り上げます。
“外国産の牛肉”というと
「安いけど、臭いから苦手・・・」
「一度買って失敗したから、もう二度と買わない・・・」
そんなふうに思っている人は
少なくないはずです。
例に漏れず
以前の私もそうでした。
今回のお話は
そんなあなたに向けて書いています。
この内容を理解しておかないと、
あなたはこの物価が
跳ね上がる世の中で、
国産の高級な肉しか
買うことができず
毎月の食費が
予算から大幅にはみ出す生活・・・
食費のために貯金を削り
働いてもお金は貯まらず
途方に暮れる毎日・・・
そんなことにもなりかねません。
しかし、このシリーズの内容を
理解することが出来れば
肉の種類ごとに必要な
臭みを取る方法が
実践できるようになり
安い肉を上手く活用しながら
美味しい料理が作れるようになるでしょう。
食費が圧迫されることが無いのは
もちろんのこと
肉をふんだんに使ったボリューム満点の
料理が食卓に並ぶはずです。
このくらい今後の食事を左右する話なので
しっかり読み込んでくださいね。
それでは、そろそろ
『外国産の牛肉の臭い』
についてお話していきます。
外国産の牛肉の臭いの原因は？
一番大きな原因は
「飼料（エサ）」です。
草食動物の牛は、
“草”を食べているイメージがあるかもしれませんが、
牛のエサには
以下の２つのタイプがあります。
１．牧草
２．穀物飼料
和牛と言われる国産牛は、
２の穀物飼料中心に摂取しています。
品種によっては、
穀物飼料に“米”を加えたり
“ビール”を飲ませたりと
肉質をよくするための
こだわったエサが与えられています。
一方、外国産の牛肉は
コスト削減のため“牧草”を
食べていることが多いです。
その分、“低価格”は実現できている
というわけですが、
肉の臭みは、この牧草というよりは
“牧草が生えている土”が原因となって発生します。
土に含まれるミネラル（亜鉛、マンガン、鉄）が
肉の臭いと硬い肉質を作り出してしまうのです。
外国産の牛肉を美味しく食べるには？
臭いが気になるとはいえ
外国産の牛肉の“価格”は魅力的です！
高い肉が美味しいのは
当たり前ですが、
安い肉も美味しく食べることが
家計を守る“最重要事項”ですよね（笑）
そこで、
外国産の牛肉を美味しく
食べられる方法をお伝えしていきます。
いくつか方法はありますが、
自宅ですぐに取り入れられるものを紹介します。
１．煮込み料理にするときは“酒”や“ワイン”に漬け込む
２．炒めたり焼いたりする場合には“香辛料”を使う
３．料理の種類に関係なく牛乳やヨーグルトに漬け込む
４．肉を50℃程度の湯に漬けてから洗う
この辺りが簡単に始められる方法です。
一つずつ説明していきますね。
１．牛肉を“酒”や“ワイン”に漬け込む
お酒やワインは
『肉の臭み取り』に働く作用を持っています。
そのほか
『肉の保水効果』を高める作用や
『香りづけ』の効果もあり
漬け込むことで
パサつきの少ない美味しいお肉にしてくれます。
半日ほど漬け込む時間が取れると
より効果的です。
２．“香辛料”を使って焼く
ステーキの付け合わせに
“ニンニク”が置かれているのは
見たことがあるでしょう。
あれは、
風味を加えるだけでなく
肉の臭み取りとしての働き
も期待されています。
ほかにも
・生姜
・ペッパー
・ナツメグ
・わさび
・マスタード
・ハーブ類
なども臭み取りとして使用されます。
３．牛乳やヨーグルトに漬け込む
牛乳やヨーグルトは
“臭みを吸収する効果”と
“肉を柔らかくする効果”
があります。
数時間浸けることで効果が発揮
されますが
使用した牛乳やヨーグルトの
再利用はできません。
廃棄した上で、
肉の表面を軽く洗い流してから
使う形となります。
４．肉を50℃程度の湯に漬けてから洗う
肉の臭みは
“血生臭さ”を洗い流すことでも
薄めることができます。
その際、厚みのある肉は
50℃程度の湯に５分ほど浸けて
その後冷水で冷やし
水気を拭き取ってすぐ調理すると
臭み取りの効果が期待できます。
いかがでしたか？
外国産の牛肉が
『なぜ臭いのか』
について理解できたことでしょう。
この臭みは
上で挙げた下処理をすることで
大幅に減らすことが可能です。
『安価な肉が美味しく食べられる！』
物価が高騰している現在においては、
とても重要なポイントです。
もし、あなたが節約しながらも
豪華な食事を作りたいと考えているなら
一秒でも早く
外国産の牛肉を上手く利用すべきです。
私自身も実際に
臭み取りをしてみたことで
想像の域をはるかに超えるレベルで
外国産の牛肉への価値観が変わりました。
気が付くと、
外国産の牛肉を
高頻度で使うようになり
食費が大いに助けられた状態
となっています。
臭みを取る方法は
組み合わせることも可能です。
ぜひ自分なりのやり方を身に着けて下さいね！
それでは、今回はここまで。
皆さんの理想の料理上手を実現できるよう
これからも多くの情報を発信していきます！
お楽しみに！！
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
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