こんにちは!
のぴこです。
今日は
「野菜のアク」
についてのお話です。
そもそもアクって何?という
人もいるかもしれませんが、
アクは漢字で「灰汁」と
書きます。
鍋などが美味しいこの時期、
野菜を煮ていると浮いてくる
灰色の物体。
あれがアク(灰汁)です。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/豚肉 アク.jpeg)
あなたは、このアクを
きちんと取り除いていますか?
『アクって取るものなの?』
という人もいれば、
『よくわかんないけど、アクは
取るものって言われたから取ってる』
という人もいるでしょう。
もっと言うと、
アクを取らなきゃいけない事は
わかっているけど、
『面倒だからそのままにしてる!』
『料理はちゃんとできあがるし、取らなくても問題ない!』
という人もいるかもしれません。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/注意ポイント.jpeg)
もし、そんな人がいたとしたら
あなたは、そもそもの価値観が
間違えています。
その価値観を改めず、このまま
でいたとしたら、あなたは
料理を上達させることができず、
今後も決して料理の苦手意識を
取り除くことはできないでしょう。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/✖を作る女性-1.jpeg)
ですが、そんなあなたも
この記事をしっかり読めば、
『アクへの意識』が大きく
変わり、アク抜きの必要性を
理解することができるでしょう。
さらに、アク抜きの手段
まで身に付けて、
自分の料理を上達に
導くことができます。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/閃き 花丸.jpeg)
しっかり読んで、理解して下さいね!
それでは本題に入っていきましょう。
そもそもアクって何?
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/ん??な女性.jpeg)
アクとは、食材に含まれる
渋みやえぐみ、臭みの原因と
なる成分が染み出たものです。
これを聞いてわかるように、
アクを取らずにそのまま
料理をすると、
苦みなどの不快な味が口に
広がりやすく、せっかくの
料理を台無しにしてしまいます。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/料理を失敗した男性.jpeg)
そんなアクには、以下の二つの
種類があります。
・植物性の食材(野菜)から出るアク
・動物性の食材(肉や魚)から出るアク
今回は、植物性の食材(野菜)
から出るアクに注目し、
その特性について見ていきましょう。
植物性の食材(野菜)から出るアク
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/灰汁.jpeg)
植物性のアクとは
時間が経つと野菜を変色させたり、
食べた時に苦みやえぐみを
感じる成分になります。
具体的には、じゃがいもやナス
タケノコ、ほうれん草などが
アクの強い野菜に当たります。
野菜のアク抜き方法
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/カラフルな野菜.jpeg)
アクの強い野菜を使う時には、
調理前のアク抜きが必要です。
その方法もいくつかに
分かれますので、1つずつ
説明していきます。
【①水にさらす】
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/じゃがいも.jpeg)
なすやイモ類(じゃがいも・サツマイモなど)
のアクは水に溶けやすいという
特徴があります。
切ったり皮をむいた後、
水を入れたボウルに5~10分
さらすようにしましょう。
【②酢水にさらす】
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/レンコン アク抜き.jpeg)
ごぼうやレンコンなどのアクは
酢水につけることで、変色を
防ぐことができます。
水1Lに大さじ1杯の酢を混ぜた
ものに10分程度さらします。
その後、酢水は洗い流しましょう。
【③茹でる】
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/ほうれん草.jpeg)
ほうれん草に含まれるアクは、
熱を加えることで出やすい
という特徴があります。
お湯に少しの塩を加えて茹でる
ことで、アクが抜けるのと
同時に発色もよくなります。
調理中に出るアクも忘れずに!
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/02/灰汁.jpeg)
煮物や鍋物など煮ることで
出てくるアクは、お玉で
すくい取ってください。
きちんと取り除かなければ、
具材に再び戻ってしまいます。
お玉ですくったアクは、
水の入ったボウルにつけて
落としましょう。
アク抜きをスキルに
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/01/やる気.jpeg)
ここまでで、野菜のアク抜きの
方法と必要性が理解できたこと
でしょう。
アク抜きを自分のスキルに
できれば、食材本来の美味しさを
楽しむ料理が作れるようになります。
とにかくアク抜きに挑戦して
みて『自分のスキル』として
確立させてください。
そうすることで、
”料理を上手くする力”が
徐々に身についていきます。
これを肝に命じて
コツコツ努力すれば
あなたの料理人生は
大きく変わってくるでしょう。
![](https://nopiko-official-blog.net/wp-content/uploads/2023/01/虹.jpeg)
それでは、今回はここまで。
皆さんの理想の料理上手を実現できるよう
これからも多くの情報を発信していきます!
お楽しみに!!
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
私が料理スキルゼロの状態から
簡単料理を学び、
その過程で得た有益な情報を
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